古代ローマ皇帝を題材としたオペラについて by Ms.萩原里香

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モンテヴェルディ生誕450年記念にちなんで、8名が各々専門分野での考察を語ったシンポジウム

18世紀までに制作されたイタリアオペラのうち古代ローマ皇帝が登場するオペラがどの程度存在するのか検索。全作品7151作品のうち、333作品にローマ皇帝が登場していた。そのうち、1660年から1689年に46本、1730年から1759年に120本と、この2つの時期に集中していた。前者のうち60%がヴェネツィアだったのに対し、後者はかなりばらけていた。

一番多く取り上げられていた皇帝は

ハドリアヌスで62本、そのうち61作品がメタスタージオの台本。

次にヴァレンティーノ三世で52本、台本数は4つしかなくて、メタスタージオの台本での作曲が49作品。

ティトススが43本だが、台本は9本、メタスタージオの台本は33作品に使われているというから、圧倒的だ。

ネロに関しては台本が24本もあって、いかに台本作家が興味を持つ題材だったかということが如実に表れている。(ネロが登場するのは32作品、ネロが主役のは20作品)

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やはり、個性の強い皇帝の方が台本にしやすいし、観客も興味を示すのは必然ですね。ネロの関係者も含めるとかなりの数になるようだし、色々な作品でのネロの個性の表現を研究するのも面白そう♪( ´θ`)ノ

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