指揮者ゼッダ著’DIVAGAZIONI ROSSINIANE’ロッシーニ四方山話(仮題)

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日本ロッシーニ協会例会に参加した。今回のテーマは指揮者ゼッダの書た’DIVAGAZIONI ROSSINIANE’(ロッシーニ四方山話と井内先生は仮題をつけています)という本の内容について。講師は井内美香先生。この本は未だ日本語に翻訳されておらず、彼女の解説はとても貴重な情報だ。順次、面白かったことを挙げていきます。

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ゼッダ(1928-2017)は指揮者、音楽学者、芸術監督、ロッシーニアカデミー校長を経験し、それを元に多方面からロッシーニ作品を理解するための必読書だ。

目次を見ると、ロッシーニとの出会いから、ロッシーニのドラマトゥルギー、ベルカンティズム、歌唱様式、自筆手書き譜のことから、ロッシーニを演奏する上での記号の読み方、若いアーティストへの忠告、そして、オペラの各論まで、幅広く、彼の経験に裏打ちされたロッシーニとの向き合い方が書かれている。

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これは早く井内さんに翻訳をしていただいて読んでみたくなる。特に、演奏上の参考になるのは8章の演奏上の問題というところ。

ディナーミク(ダイナミックス)、フォルテ、クレシェンド、アクセント記号、カデンツァの定型、アウフタクトはイタリア式か音価を測るのか?、音符の繋ぎ方、リズム法、テンポの変化などなど、演奏者としてはとても興味のある分野です。

具体的な例については次回に。

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