来月、アマチュアオーケストラで第九を演奏する。私はフルートで。その前座で、《リゴレット》の抜粋をする。今年6月の《リゴレット》のメンバーに再登場してもらえることになった。
曲は5曲
前奏曲
バッラータ(マントヴァ公爵のあれかこれか)
リゴレットの有名な「悪魔め鬼め」
ジルダの「ある日協会で」からリゴレットとの2重唱
そして《リゴレット》と言ったらこれ「女心の歌」
これに軽く演出をつけてほしいと頼まれた。
バッラータでは、公爵が、女性一人に愛を捧げるなんてとんでもない、次から次に素敵な人がいたら声かけちゃうもんね!っていう超軽いプレイボーイの歌。権力を笠に着て好き勝手な振る舞いの公爵を表現するには〜やっぱり黙役さんの女性を用意して、次々と声をかけていってもらうことにしようと思っています。チェプラーノ夫人のイメージで、一人はカップルにして、カップルの男性をはねのけて女性を口説くというのは如何でしょうか?(笑)そして後半は、客席の女性に声をかけてもらうと盛り上がるのでは?早速公爵役のテノールくんに、サクラの女性を客席に仕込むかどうか、相談してみよう!
最後の「女心の歌」はメロディは知っている方が多いかなぁと思い、公爵様に歌ってもらった後に、客席と一緒にラララで歌うのはどうかな?歌手陣が手伝ってラララで歌えば、客席のみなさんも楽しんで歌ってくれないかな?
などと、楽譜を見ながら、ここら辺で、こうしてああしてと悩む日々が続いています。
独り言でした〜。
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