演出《ラ・ボエーム》歌う側から

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来年7月に本番のある《ラ・ボエーム》の練習に立ちあった。演出が動くのはまだ先で、今は歌手陣が歌のリズムや音程などを確認しながら覚えていく時期だ。

今回指導をしたのは若手のテノール歌手だけど、テンポの良い的確なアドバイスが矢継ぎ早に飛び、3時間があっという間だった。歌手陣は大変だったと思うけどよくついていっていた。

プッチーニは演出を細々と書いていて、素晴らしいという前提のもと、慣例的に、楽譜と違うことをすることを指摘していた。

例えば、このシーン

コルリーネが2人だけにと、ラシャリソーリというところで、はじめのを小節の頭の八分音符の音に揃えるのではなく、その音が鳴ってから、その後にいう公演もあるという。

こちらも同様にOhを伴奏の最後の音に被せず後から歌う。

これも同様。

他には、上段のベノアのnoの後に4人ではっはっ!と笑い声を入れること。下段の最後にベノアが例えば〜と言った後、4人が誰?と聞いてから、ベノアが奥さん!ということ。確かに多くの録画がそうなっている気がする。再度、調べてみる必要がある。そして、どう演出するかを決めようと思う。

こういう細かい一つ一つが積み重なってオペラが出来上がっていく。台本だけをみていては演出できないことを再確認した3時間でした!

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