前回に引き続き、大仁田雅彦氏のお話より
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新しいオペラはいくつ誕生しているのか?を調べるときには「Operabase」というサイトに入るといい。世界各国で、今の所、105本位あった。落ちているものもあるだろうから、きっともっとあると思う。オペラの未来は決して暗くはない。
サンタフェで《スティーヴ・ジョブズの革新》という新作オペラが発表された。2017.7.22に世界初演。台本作家はマーク・キャンベルという人で、他にもいくつか創っている。
Scene Three from Mark Campbell and Mason Bates' 'The (R)evolution of Steve Jobs'
実際にジョブズが影響を受けた日本のお坊さんもオペラに登場しているけれど、残念ながら中国人が演じている。
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きっと、その100本以上のオペラが自然淘汰されて、また100年後とかに、上演していたりするんでしょうね。日本のオペラ!頑張れ!って応援したいですね。
主な日本人作曲家のオペラ
山田耕筰:あやめ、黒船、堕ちたる天女
松平頼則:源氏物語、宇治十帖
清水脩:修善寺物語
團伊玖磨:ひかりごけ
芥川也寸志:ヒロシマのオルフェ
黛敏郎:金閣寺、古事記
三木稔:春琴抄
林光:セロ弾きのゴーシュ、森は生きている、あまんじゃくとうりこひめ
高橋悠治:可不可
久保摩耶子:羅生門
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