映画「プラハのモーツァルト」

sponsored link

一言で言うと、《フィガロの結婚》の上演の為にプラハに呼ばれたモーツァルトはケルビーノ役のスザンナ(紛らわしいですね笑)に恋して、そこでの出来事から、《ドン・ジョヴァンニ》の発想が生まれてくるというお話。

オペラ好きにはたまらない映画で、全編に《フィガロ〜》の曲が散りばめられているし、《ドン・ジョヴァンニ》も後半には出てくるし。プラハに行ったことのある方なら、あのエステート劇場も映るし、プラハ城やカレル橋も映るのでホクホクします。

ドン・ジョヴァンニのモデルとなった人物(これはあくまで映画内での創作で実話ではありません)は徹底して悪人なので、そこのところがもし、天才モーツァルトくんが生きていて、この映画を観たら、そこ、違うんだけんどな!ってクレームがつくんじゃないかしらね。と思いながら観ていました。

モーツァルトの描くドン・ジョヴァンニは、決して悪の権化のような存在ではなく、あくまで、自身の信念を貫くという意味では善悪という基準で捉えるべき人物には描かれていないと解釈する演出家が増えているように思うからです。

私自身も、彼は、カタログの歌のような生活だけれど、あのオペラの中ではことはそう上手くは運んでいないし、牢獄に入れられて改心するというエンディングではない点で、私も同様の判断をしています。

だから、違うんだけんどな!っと言っているモーツァルトくんを想像してしまいます。

まだ、暫くは上映していると思いますので、お時間がある方は是非!感動するというよりはオペラが題材の映画なので、その空間にいることが幸せでした♪( ´θ`)ノ

コメント

タイトルとURLをコピーしました