シルヴィア・コスタ(バイエルン/タンホイザー 共同演出家) 講演会 2017/09/19

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タンホイザーの序曲は何回聴いてもゾクゾクする。

まして今回は、美声のフォークト様(笑)がタイトルロールd(^_^o)清水の舞台から3回くらい飛び降りて(?笑)チケットを購入済み。待ちに待った日が明後日と迫った今日、カステルッチさんと共同演出をしたシルヴィアさんのお話を聞くことができた。

私がタンホイザーで注目している点のひとつが、ヴェーヌスとエリザベトをどう描くか。

享楽の象徴としてヴェーヌスを、神聖な清らかさの象徴としてエリザベトを描くのが一般的。凝ったところでは、2人をひとりの女性の二面性と捉えるもの。今まで観たものはこの2つに集約される。

ところが今回、彼女らは全く違う視点で捉えていた。以下概略(正確ではありません、ご容赦m(_ _)m)

〜〜〜

2人をタンホイザーの概念として打ち立てることでタンホイザーのエネルギーが動き出す。ヴェーヌスは過剰な享楽、快楽で、溶けて流れ出してしまうほどの忌むべきもの、耐えられないものとして捉えた。一方、エリザベトこそ、官能を象徴する存在で、タンホイザーが本当に欲しているのはエリザベト。エリザベトの自己犠牲によって、タンホイザーの手の届かない存在になったことでより彼を掻き立てるものとして捉えた。エリザベトは自分自身の魅力には気づいていないがそこに官能があり、衣装で表した。 ラストは死体が腐敗し、塵と化した2人が結ばれ、蘇り、星になる。

〜〜〜

ほぅ〜!?

さて、明後日、この演出が腑に落ちるのか落ちないのか(笑)

新たに楽しみが膨らんだ2時間10分間だったd(^_^o)

(彼女の履歴、タンホイザーの他面、舞台芸術など多岐にわたった講演だったことを付け加えておきますm(_ _)m)

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