銀座8丁目で、演出家、田尾下哲さんの演出したオペラのパネル写真と、《後宮からの逃走》の演出スクリプトの一部が展示されていた。
演出家の仕事は物語をものがたること!
これが今回の展示のテーマ。
田尾下さんは、ミヒャエル・ハンペさんに、全ては楽譜に書かれていると教わったという。
なるほど彼の演出スクリプトには事細かに楽譜に書き込まれている。とても興味深く見入った。
彼の事務所の方とお話する機会があった。
彼はとことん、研究するタイプだという。
既成概念に囚われて批評する批評家に限って、楽譜を読んでいなかったりすることに憤慨したりすることがあるとも。
それはそうですよね。
自分が初めて観たものや、気に入ったものを基準に考えるのは私も違うと思う。
評論家には演出家の意図を探るくらいの包容力が欲しいd(^_^o)
銀座線で上野へ、《夢4夜》を観に、東京文化会館に向かう(^-^)/
コメント